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Japanese Stallion in the Wharton School
日本の種馬が、イタリアの種馬・ロッキーバルボアのホームタウン・フィラデルフィアで MBA 取得目指して奮闘中!
佐藤優
この人の本大体読んだけど結構面白い。

国体・神話に関する彼の意見はカナリ参考になると思う。

簡単に言っている YouTube はこれ。
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Wharton 生という生き方
Wharton とは面白い場所である。
この世界で独特な雰囲気と威光を持っている。

私を筆頭に人間は弱いもので、ほとんどの人間はたった一度の失敗で下を向いてしまう。
自信がなくて、、
結果を見るのが怖くて、、
何時も逃げてばっかりいる。

しかし MBA 生になって、、、
このフィラデルフィアのキャンパスが学生に教えている。

逃げるな。
失敗しても前に歩け。
堂々と胸を張って精一杯
上を向いて歩け。

ここにいる学生は今、
前へ進むことしか考えられない。

でないと、自分自身が駄目になってしまうような気がする。

我々 Wharton の学生にとって、入学したその日が
上を向いて歩く第一歩なのだ。


台湾人という生き方
Wharton には台湾出身者が多いい。
しかも台湾出身の女の子は可愛い子が多いい。
中国本土と比較すると驚く。

しかし悲しい事にこの国を国家と承認している国数は年々減少している。

そして、Wharton にいる台湾出身者のほとんどは小さい時にアメリカにわたりアメリカでの教育を受けている。
悲しい事にこれが今の台湾を取り巻く状態を表しているのかもしれない。

先に行われた台湾の立法院(国会に相当)総選挙は、野党・国民党が圧勝、陳水扁総統の与党・民進党は惨敗した。国民党の議席は定数の3分の2を超えた。陳総統の罷免案を出せる数を与えられたことになる。

私の感覚からすると、中国共産党独裁政権に近い国民党が圧勝するというのは理解できない。

まあ、それはいいとしてこの台湾と言う国はいつまで中国共産党に飲み込まれずに存在できるのであろうか。

これだけ国民が海外に移住しかつ、教育を受けた後でも帰国しない国に果たして未来はあるのであろうか。

李登輝前総統以下台湾の年配者に日本人びいきの人は圧倒的に多い。

彼らは第二次世界大戦終戦まで日本人であった。

やはり彼らからすれば(第二等国民ではあったが)秩序に守られた戦前の生活と、2・28 事件以降の約40年に及ぶ戒厳令下・国民党政権下での生活を比較すると昔を懐かしむ気持ちは理解できる。

心の中では今だに日本人なのかもしれない。

台湾人としてのアイデンティティーとは何か。

それをいかにして子孫に伝え・国力として活用すべきなのだろうか。

アメリカに来て初めて考えさせられた。

日本人という生き方
ただ今 Wharton は DIP Weeks という期間である。
これは企業の採用担当者の方に来校頂き、サマーインターンシップ用の面接を行う期間である。約60パーセントの学生がこの期間中にサマーインターンシップのオファーを手に入れる。

さて、そんな事はどうでもいいとしてふと考えた。

我々日本人が海外で生きていく中で精神的支柱とは何か。
海外で様々な価値観に惑わされずに、ぶれない日本人としてのアイデンティティーをもとに生きていく支柱とは何か。
聖書・コーラン等書物での倫理観・道徳観を持ち得ない日本人が日本人としての自己を保持し続ける求心力は何か。

『武士道』新渡戸稲造

これは武士道と言う封建時代に確立された、いわば日本人の倫理観を代表する考え方を新渡戸稲造が欧米人用に書物として書き残したものである。
まさに日本人としての背骨と言っていいだろう。

侍・大和魂・武士道という言葉があふれかえっている新世紀日本。
我々は忘れてしまった物ゆえに憧れを持ち、これらの言葉を使いたがる。

MBA、グローバル経済、人材市場の国際化、終身雇用制度の崩壊、何かと横文字を使いたがったり国際市民をアピールしたがっている我々は何か間違っている。

Wharton で一つ学んだ事。
自らの民族としてのアイデンティティーを確立・踏襲していない者は結局尊敬されない。

そんな金曜日の午後。

これって差別だけど、、、
変な記事発見

これって確かに差別かもしれないけど。

私はフィラデルフィア在住男子の代表として、断固北京五輪組織委員会の趙東鳴・文化活動部長の評価基準を支持します!!(個人的には特に身長部分)





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 Stallion

Author: Stallion
自分の夢に向かって一念発起し Business School に入学。
いろんな人との出会いを期待しつつ、和製資源メジャーを作るために助走中!

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